アドバンス小6コース

小6コース概要

実験テーマに6年生学習範囲である「燃焼」、「動物の体」を含みますが、多くが中学校の学習範囲と発展的内容となります。 小学校から中学校にかけて学習範囲が突然増加するため、お子様によっては学習についていけない原因となります。そのため、多くの実験を交え多くの科学の言葉に触れることにより、自然に慣れてもらいます。 また、物理・化学の分野の広い範囲の実験を含んでおり、説明の中にも分子や原子、磁力、光など科学の入口の知識を交えてゆくため、科学に興味があって小学校の理科では物足りないお子様にも最適です。

対象 小学校6年生(飛び級は、応相談)
授業時間 150分(2時間30分)
回数 月1回、年12回
クラス(2023年度) たまプラーザ教室:第1日曜日午前10時00分〜12時30分
青葉台(たちばな台)教室:第2土曜日午後14:00〜16:30

カリキュラム(実験テーマ)

小6コースの実験テーマと実験内容は次の通りです。順番や実験の内容は、予告なく変更する場合があります。

テーマ 実験内容
4月 重さと密度 水に浮くものと沈むものを調べよう。浮くものと沈むもの違いは何かな?色々な物質の密度を計算してみよう。ニンジンの体積を測ってみよう。飽和食塩水の密度。試験管の中に虹をつくろう。
5月 電気F
電気を測る
(復習)直列つなぎと並列つなぎ。電気の何を測るのか? 電圧計と電流計を使ってみよう。LEDを光らせる。電気の流れにくさ(抵抗)。たくあんに電気を流すとどうなるの?
6月 燃焼A 燃焼で出る気体。石灰水はどうなる?。二酸化炭素を作ろう。二酸化炭素の4つの性質。ドライアイスを使った実験。液体の二酸化炭素を作ってみよう。
7月 動物の体
関節のつくりと細胞
手羽先を解剖してみよう(筋肉と骨の観察、関節と腱のつくり)。(復習)生物顕微鏡の使い方(しぼりの役割)。軟骨細胞と筋肉の細胞を染色して観察してみよう。骨の中には何がある?みんなの細胞も見てみよう。植物の細胞(玉ねぎ)とくらべよう。
8月 磁石B (復習)磁石の基本。磁石の力(磁力線)を見てみよう。スライムで不思議な物体を作ろう。みんなが知らない磁石の実験(アルミニウムと磁石)。磁石マジック(ガウス加速器)。
9月 光@ (復習)光の反射(入射角と反射角)。折れ曲がって見える(光の屈折)。見えないはずのコインが見える。 光ファイバーの原理(全反射)。消臭ビーズは水の中でどう見える?。不思議な黒い壁(ブラックウォール)。
10月 光A 虹を作る「分光器」を作ってみよう。白い光を作る方法(光の三原色)。夕焼けが赤い理由と光の散乱。光は波。波長と色。目に見えない赤外線を見る方法。ブラックライト(紫外線)で光るものはどれだ?
11月 化学@ 銅の燃焼と酸化反応。酸化銅は炎の中でどうなるの? 元素と化学反応式。電気で化学反応、電気ペンを使ってみよう。水素と酸素で大爆発「爆鳴気」。化学反応を使っておかしを作ろう(カルメ焼き)。
12月 化学A 前回の復習。鉄の酸化反応を使ってカイロを作ってみよう。火打石を使ってみよう。混ぜると固まる@固形燃料作り。炎の色をかえるもの(炎色反応)。混ぜると固まるA人口イクラを食べてみよう。
1月 運動 運動の種類。物体の重さと落下速度。落ちる速さを詳しく見てみよう。万有引力の話。ボールを落とす坂の角度と飛ぶ距離。高さと飛び出す距離。高さと飛び出す速さの関係。落としたボールはどこまで跳ねる?スーパーボールロケットを作ってみよう。
2月 電気G
電気と磁石
(復習)リード線の周りの磁界、電磁石の強さ。電磁石とN極S極(右ねじの法則)。リニアモーターを作ってみよう(フレミング左手の法則)。クリップモーターを作ってみよう。
3月 電気H
電気抵抗と熱
(復習)電流計と電圧計の使い方。スチロールカッターを使ってみよう(抵抗と発熱)。抵抗の連結と電気の流れにくさ。抵抗とオームの法則。電気で蒸しパンをつくってみよう。
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